🔴 米労働市場はヘッドラインで明確なショックを出しました。6月の非農業部門雇用者数は57K増にとどまり、約114Kの予想を大きく下回りました。前月分が129Kへ修正されたことを考えると、減速感はかなり強いです。
ただし、これは単純な景気後退シグナルではありません。失業率は4.3%へ上がるどころか4.2%へ低下しました。つまり労働市場は崩れているのではなく、まだらに冷えている状態です。雇用増の弱さは利下げ期待を支えますが、低い失業率はFRBの完全なハト派転換を妨げます。
株式、債券、ドルにとって重要なのは、市場がどちらを重く見るかです。NFPの下振れを重視すれば利回りは低下し、リスク資産に安心感が出ます。労働市場の底堅さを重視すれば、ドルは支えられやすくなります。
QX Hubの見方:これはマクロの分岐点であり、即エントリーの合図ではありません。米国債利回り、DXY、S&P 500の市場幅、FRB高官発言を確認しましょう。プロはNFP直後の最初のローソク足を追わず、債券市場の確認を待ちます。








